江守の里山車の軌跡 停滞編 2014.2015
平成26年 2014年
佐々木小次郎 翼返し 山車
2013年の山車があまりにもクオリティーが高く、特に竜の思い入れが高くて、出来れば後に残せないものかと考えた結果、福井祇園祭に参加しているこの機会にこの年に虎を作れば、後に2013年の「龍」今回作る「虎」とを上手く使えば、四神獣の半分はカバー出来るのであれば、この年は虎にまつわる逸話は無いかと探してみれば、一乗滝で燕返しを編み出したとされる、佐々木小次郎がいました。
この燕返しは別名「虎切」と呼ばれたとされています。
7月25日 社南納涼祭までには、本来なら虎切とまで謂れがあるにも、制作が間に合わず、究極燕返しを編み出したとされる、一乗滝をイメージし2013年の山車と2基引っ張っていき、会場を盛り上げようと試みました。
しかしながら山車の台車のタイヤがトラブルを起こし、あえなく小次郎山車のみ納涼祭会場まで巡行しました。
この年も社南納涼祭、福井祇園祭に参加 しますが。地元 江守の里夏祭りは台風の影響で開催以来初めて中止になりました。
平成27年 2015年
佐々木小次郎 翼返し 山車 part2
2014年作製した佐々木小次郎に2013年作製した龍、虎切をイメージ虎を配置した勇壮な山車です。
2014年本来江守の里を盛り上げるべく作られた山車である以上、江守の里の住人にお披露目していないという事で、昨年よりパワーアップして、作り直しました。
勿論先を見据えて、各パーツに分かれるように虎と龍は配置されています。
この年も社南納涼祭 福井祇園祭に参加し 滞りなく江守の里夏祭りも開催され、大いに盛り上がりました。