老若男女参加型のコミュニティ
高齢者が加速度的に進む中で、高齢者だけが孤立していかない行かないためにも、年齢の隔たりを乗り越えたコミュニティを考えてみると、わが町では青年会が中心となって年に一度ハロウィーンイベントのトリックオアトリートを実施しているので、あそこのおじちゃん・おばちゃんと言った様に地域外よりは多少なりとも顔見知り率が高いかもしれませんが、まだまだ不足気味に思われます。
2019年 令和になった今年もトリックオアトリートは行われる模様、公民館前の申込箱が設けられていました。
そこで、来年は東京オリンピックイヤーと言う事で各種予選も含めてスポーツ中継沢山行われると思われます。公民館のスペースを利用してパブリックビューイングでリアルタイムで同じ喜びや悲しみを共有出来る絶好のチャンスではないでしょうか。
スポーツ以外にも各種エンターテインメントイベントのパブリックビューイングも織り交ぜながら、月に4・5回集まるようなローテーションでコミュニティをとれると、最初は持ち込みで、中には会費制で、『おでん』とか『鍋等』後にはBBQなんかも交えながら進めて行けたらと思います。
まずはスケジュール管理と町民とのリクエストの双方向性を高める必要であるが、このブログとスタッフ増員が必須条件ではないかと思う。
江守の里公民館有効活用コミュニティ
新興住宅が出来て半世紀近くなってくると、一線で活躍していた方がたもかなりのご高齢になってきています。一人暮らしの人もいますし、時間があるけど誰かと出会えるところがあれば、と思っている方もいっぱいいるとお聞きして、江守の里公民館は江守の里の一番北西に位置していて一部の人には遠く当たるのですが、12年前に増床し大きくしたこともありここにコミュニティの輪が広がるような場所を提供していくことが出来ればと、企画していきます。
まずは高齢者を中心に安心して共有スペースを確保し、なるべく負担軽減で事が進めればと思いで年間スケジュールを組み定期的な活動を執り行われるように進めています。
現在のところ、公民館内では、スッティックリングと言うニュースポーツや手芸教室等が行われている状態です。
しかしながら町内全域には中々何をやっているかわからず、こんな活動をしていますの広報活動及びスタッフの拡張を狙うべく、行事ごとの少なめな2月に簡単なイベントができないかと、町内壮年グループと共同で『寒ブリの解体ショー』を行い寒い日の日曜日お昼時に、たった一時間ですが、150人余りの町民が集まり老いも若きも共々一緒になって笑顔でできるイベントを今年で2回行いました。
江守の里左義長
まつりと並んで江守の里の伝統行事2本柱のもう一角の、左義長まつり。
新興住宅地である江守の里は神社やお寺があるわけがなく、お正月が終わると各家から出されるゴミの中に〆縄や正月飾りの不要になったもので一杯になっていました。それをみかねた有志たちが集まって、他の地域の左義長飾りを視察して、見よう見まねで手探り状態から始まり、今では小正月には欠かせない行事ごとになっています。
しかしながら中心となって指導して来た指導者が後々事を考えると、後継者を育成し絶やさぬ伝統を守って行かなければいけないとの申し出がありどうにか継承して後の世代に繋ぐ役割企画しています。
まずは、稲刈りが終わる頃(9月上旬)のわら集め、自治会が招集、運営して頂きますが輪番制の役回りで引き継ぎが上手くいかない時もありますが、毎年有志の方のご協力によりうまく事が運ばれいます。
そして年の瀬のなり左義長飾りの本幹の竹の切り出しを行います。これも有志の経験のある方と、自治会連合会とが共同で作業しています。
年が明けて、左義長本番一週間前に連合会及び各種団体が共同になって、準備にかかります。
この日は事前に案内を町内に回覧板や配布物を使い、厄年の厄払いも兼ねており希望者は名前と生年月日等を伝え厄払いもできるようになりました。
左義長祭りをやり始めたころは子供たちにぜんざいがふるまわれていましたが、近年では振舞い鍋がふるまわれています。
江守の里 山車 令和元年 2019年
企画制作から巡行まで
山車の作製には企画してから巡行まで概ね、半年かけてた行っていきます。
まずは全体のイメージを作ってからスタート!
ここから作製 木枠を土台に針金を組み立てていきます。
針金を出来上がったら、中に電気を仕込んで、一マス一マス紙を貼っていきます。
そして完成
巡行前には安全祈願も執り行われます
ふくいもり「社南地区」(2019年8月16日更新) 福井市広報課取材番組
コミュニティの移り変わり
当初はスポーツ、将棋に麻雀そして飲み会など様々なコミュニティを保っていったのですが、主要な人物がどんどん高齢化すると、それを受け継いで行く流れが途絶えていくばかりでしたが。町を上げて、毎年夏に行われている「江守の里夏祭り」だけは自治会を中心として行われて今も尚引き継がれています。
時代の流れで働き方もずいぶん代わり、地域のコミュニティに時間を取られるのが厳しくなり、毎週の様に行われて来たスポーツイベントもどんどん廃れていきました。
高齢化社会の中どんどん膨れ上がって若い人達がソッポ向く様な町は目指したくないし、そんな自分達も高齢化したら辛い目にあうと思うと、この町からコミュニティのあり方見つめなおして行けるように企画したのが。
江守の里 山車 企画制作 運営
正月飾り左義長 企画制作
公民館有効活用コミュニティ 「江守の里夢プラン よろず茶屋」